ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    タグ:オープニングベル

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    自動認識市場 その1
    認識1

    市場規模は約2700億。

    自動認識市場 その2
    認識2

    その内訳は、

    ・バーコード関連
    ・RFID関連
    ・バイオメトリクス関連
    ・ソフトウェア関連

    バーコード関連の占める割合が高い。だが、今後伸びる可能性の高いのは、RFID関連。RFID関連とは、俗にICタグとかICチップとか呼ばれている。

    ICタグの特徴
    認識3

    ・非接触
    ・複数タグの同時読み取り
    ・情報量が多い
    ・情報の書き換えが可能

    ICタグには、上記の特徴があり、小売の在庫管理や病院の投薬管理に使われている。だが、ICタグは価格が高いという問題があり、まだ使われる場所が限られている。

    ICタグの主な実用例と実証実験
    認識4

    ・イベントの入退場管理 → 愛知万博 コンサート
    ・検品・在庫管理 → ヨドバシカメラ
    ・物流管理 → 菱食 日本郵船
    ・原子力発電所 配管管理 → 日立製作所

    上記は、ICタグの使用例。

    本格普及への課題
    認識5

    ・使用する電波帯
    ・読み取り動作の完全性
    ・通過書き込み型の開発

    上記の3つの課題がクリアされれば、普及に加速する可能性あり。

    主な関連銘柄
    認識6

    ・サトー(6287) ICタグ プリンター
    ・トッパン・フォームズ(7862) 温度センサー付きICタグ 超小型タグ
    ・東芝テック(6588) プリンター
    ・富士フロンテック(6945) RFIDシステム
    ・オムロン(6645) RFIDシステム

    上記は、ICタグの主な参入企業。

    06/05/11 オープニングベルより

    月刊 自動認識 2008年 05月号 [雑誌]月刊 自動認識 2008年 05月号 [雑誌]
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    主な上場企業の経常利益の推移
    旅行1

    ・エイチ・アイ・エス(9603)
    ・近畿日本ツーリスト(9726)
    ・一休(2450)
    ・ユーラシア旅行社(9376)
    ・ニッコウトラベル(9373)

    各社の位置づけ
    旅行2

    ネット系
    ・旅行の仲介で、旅行の企画は行なっていない

    大手
    ・旅行の仲介も、旅行の企画も行なっている

    特化型
    ・ユーラシア旅行社(9376) 秘境探検ツアーなどマニア向け
    ・ニッコウトラベル(9373) 高齢者向けツアーに特化

    高齢者ツアーの特徴
    旅行3

    高価格
    ・ツアー内容の充実
    ・添乗員の同行

    赤字ツアーが少ない
    ・申し込みが早い

    高齢者向けツアーは、高価格で、赤字ツアーが少なく、なんかおいしそう。

    退職金の使い道
    旅行4

    ・1位 旅行
    ・2位 貯蓄
    ・3位 ローン返済
    ・4位 有価証券
    ・5位 住宅以外の高額商品
    ・6位 住宅
    ・7位 事業資金

    さらに、退職金の使い道のトップは、旅行。だから、ニッコウトラベル(9373)がよさげ。でも、おいしい市場そうだから、大手も参入してきそうだけどね。

    06/05/08オープニングベルより

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    外食産業 売上高上位産業
    外食02

    ・すかいらーく 3,793億円
    ・マクドナルト 3,256億円
    ・レックスHD 1,485億円
    ・ゼンショー 1,253億円
    ・プレナス 1,186億円
    ・吉野家ディー 1,179億円
    ・ロイヤル 1,015億円
    ・大庄 807億円
    ・ケンタッキー 776億円
    ・サイゼリヤ 740億円

    外食産業の市場規模
    外食01

    外食産業は96年の29億円をピークに縮小傾向。これは、中食産業に客を奪われているのが主な要因。だが、賃料の値下げによって、出店は増加傾向にあり、外食産業は過当競争が起きている。

    外食産業 標準的な売り上げ構成
    外食03

    外食産業の主な費用は食材費と人件費が占められ、この費用をどれだけ削れるかが利益率のUPのカギになる。

    日本レストランシステム(2775)は、食材費のコスト削減の好例だ。この会社は、食材の直接買付、自社工場での加工、多業態経営による食材の有効活用などで食材費のコストを減らすのに成功している。

    人件費のコスト削減の好例として、サンマルク(3395)が挙げられる。この会社は、パンを発酵させる保温装置やパンを自動的に焼くパン焼き機などの導入により、パン職人ではなく、パート・アルバイトでパンを作れることを可能にし、人件費を減らすのに成功した。

    外食産業 経常利益率上位企業
    外食04

    参考
    ・外食産業の利益率 4.4%
    ・上場外食産業の利益率平均 7〜8%

    利益率の良い企業
    ・サンマルク 20.7%
    ・日本レストラン 19.6%
    ・プレナス 13.4%
    ・あみやき亭 11.7%
    ・一六堂 11.0%
    ・王将フードサービス 10.7%
    ・かんなん丸 10.1%
    ・ハイデイ日高 9.3%
    ・壱番屋 9.1%
    ・がんこ炎 8.6%

    上の表は経常利益率上位企業。上位企業は他の外食企業より利益率がいいので、その利益で更なる出店が可能で、売上増が見込める。さらにその利益で・・・。そのような良い循環が生まれる。外食産業の中での勝ち組を見つけるには、利益率を見るのがいいようだ。

    2006/04/27 オープニングベルより

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    海運大手3社
    海運01

    ・日本郵船(9101) 1.91兆円
    ・商船三井(9104) 1.35兆円
    ・川崎汽船(9107) 0.93兆円

    海運業界の売上は過去と比べると、高水準。

    船の運航形態
    船の運航の形態には、2種類ある。

    ・コンテナ船=定期船
    定期便のように定期的に運航。短期契約で景気に左右されやすい。
    ・専用船=不定期船
    荷主の依頼に応じて運航。長期契約、長いのは10年契約。専用船には、石油タンカー・LNG船・バラ積み船(石炭船)がある。

    海運セクターを視る際に、ポイントとなるのは、リスクのとり方にある。それは、「船の値段が高いこと」と、「船を発注して完成するまで時間がかかること(約3年)」に起因する。

    三年後に景気がどうなっているかを予想して、船を発注しておかないといけないのが海運業界の特徴なのだ。景気が良い場合、船を造らないことによる利益の機会損失が生まれてしまったり、景気が悪い場合、船を造りすぎて、船が不良債権化してしまうことが起きる。

    世界の海上荷物量
    海運02

    上の図のように、海上荷物量は増加することが予想される。今後も海運業界は良さそうだわ(*^▽^*)

    海運大手3社のマトリックス
    海運03

    海運大手3社の中でとてもリスクが高い会社は、川崎郵船(9017)。川崎郵船(9107)は景気に左右されやすい定期船の割合が多く、しかも海運専業。

    一方、日本郵船(9101)は、景気に左右されにくい不定期船の割合が多く、さらに、海運だけでなく、陸運、空運もやって、リスクヘッジを行なっている。

    海運3社の業績修正率
    海運04

    前期、海運3社は業績の下方修正をした。この原因は、「運賃の値下げ」と「原油高」。運賃の値下げは今後どうなるか分からないが、原油高は続きそうなので、海運業界の雲行きは怪しそうだ( ゚ Д゚)

    2006/04/17 オープニングベルより

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