ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    タグ:ジェネリック

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    1: それでも動く名無し 警備員[Lv.3] 2024/09/08(日) 20:15:01.97 ID:4OvH5HGg0
    ジェネリック=後発医薬品の不足が続く中、武見厚生労働大臣は4日、ジェネリック医薬品のメーカー各社に「3年にわたり供給不足が続く異常事態で、将来的に後発医薬品市場の拡大は見込めない中、再編は待ったなしだ」と述べ、業界再編を要請しました。

    ジェネリック医薬品 供給不足続く 厚生労働相が業界再編を要請
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240704/k10014501661000.html


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    日本調剤(3341)
    調剤薬局を全国にチェーン展開する最大手の一角。ジェネリック医薬品、薬剤師派遣も(会社四季報より)

    日本調剤(3341)のビジネスモデル
    ・調剤薬局事業
    ・医薬品製造販売事業
    ・労働者派遣紹介事業
    ・CSO(医薬品販売業務受託)事業

    調剤薬局事業
    大型総合病院の門前薬局を中心とする戦略的な出店戦略。

    医薬品製造販売事業
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    ジェネリック医薬品の本格普及へ取り組むために、医薬品製造販売事業に参入。

    欧米では、ジェネリック医薬品率が50%なのに、日本は、まだ16%にすぎず、拡大余地ありか?

    労働派遣紹介販売事業
    setumei2

    薬剤師に特化した労働派遣紹介業を展開。

    CSO(医薬品販売業務受託)事業
    本格的なジェネリック医薬品需要に向けて営業体制を整備するために、CSO(医薬品販売業務受託)事業を05/10/02に設立。

    日本調剤(3341)の将来は・・・
    今後の成長は、ジェネリック医薬品次第ってとこか。


    最新〈業界の常識〉よくわかる医薬品業界 (最新 業界の常識)最新〈業界の常識〉よくわかる医薬品業界 (最新 業界の常識)
    著者:長尾 剛司
    販売元:日本実業出版社
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    ジェネリック薬に関する法改正

    ・2005年4月:製造設備を持たなくても製薬会社として認可されるようになる
    ・2006年4月:処方箋の形式が変更され、ジェネリック薬の選択が容易に

    ジェネリック薬とは、特許が切れた薬品を元に製造される「後発医薬品」のことです。この法改正により、ジェネリック薬の普及が加速しました。

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    ジェネリック薬の選択比率

    ・2006年7月時点の選択比率:30.6%

    法改正に伴い、ジェネリック薬の選択が増加しています。

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    医薬品業界への影響

    ジェネリック薬の普及により、業界全体に次のような影響が見られました:

    ・後発医薬品メーカーの売上は増加
    ・医薬品卸売業者の売上は減少
    ・調剤薬局の売上も減少

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    主要医薬品卸売会社の売上(2006年)

    メディ・パルHD(7459):1.92兆円(23.6%)
    アルフレッサHD(2784):1.41兆円(20.5%)
    スズケン(9987):1.38兆円(20.2%)
    東邦薬品(8129):0.70兆円(13.7%)
    バイタルネット(9916):0.25兆円(8.0%)

    これらの会社は、ジェネリック薬の普及により売上が減少傾向にあります。

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    主要調剤薬局の売上(2006年)

    ・アインファーマシーズ(9527):220店舗、769億円
    ・日本調剤(3341):200店舗、590億円
    ・クラフト(7440):220店舗、579億円

    ジェネリック薬の影響で、調剤薬局も売上が低下しています。

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    投資判断

    ジェネリック薬の普及による売上低下を受け、各調剤薬局は新たな戦略を展開しています:

    ・アインファーマシーズ:ジェネリック薬品専門の卸売業に参入
    ・日本調剤:薬品製造子会社を設立
    ・クラフト:現状を様子見中

    このように、ジェネリック薬の普及は、医薬品業界全体に大きな影響を与えています。

    2006/07/12 オープニングベルより

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