ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    タグ:ジョイントコーポレーション

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    ジョイントコーポレーション(8874)
    「アデニウム」シリーズのマンション分譲事業が主力。都心および城南地区を中心に、既に1万5000戸を供給。ファンド向け物件の一棟売り事業が成長中。(株データブックより)

    事業構成
    ・分譲事業 売上高 637億 営業利益 50億 利益率 7.8%
    ・流動化事業 売上高 598億 営業利益 107億 利益率 17.9%

    分譲事業と流動化事業の売上が半々。

    不動産の流動化という言葉をミニにタコができるほどよく耳にしますが、利益率をみるとよく分かりますね。だって、利益率が高いんだもん。そりゃあ、どこの不動産屋さんもやりたがるよなあ。儲かりそうだから不動産の流動化ビジネスに参入しよっかていう不動産屋さんも出てくるんだろうなあ。

    今後は参入企業が多くなり、このビジネスはあまりおいしいビジネスじゃない気がします。



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    9/2放送のオープニングベルのセクター分析は、不動産業。今、不動産業界に新しい風が・・・

    昔は・・・
    分譲:一戸ずつ個人に販売して利益。

    今は・・・
    ファンド向け(賃貸):一棟ごとファンドに販売して利益

    昔は分譲して利益を出していたが、今は収益不動産の企画・開発で利益を出す不動産流動化ビジネスが活況。

    このビジネスは、新築の建物をファンドにするのはもちろんだが、既存の建物をリノベーション(修繕)したり、オフィスとして利用していた建物をマンションとしてコンバーション(用途変更)したりして、不動産をバリューアップして、ファンドにするという形も出てきている。

    不動産流動化ビジネスを行なっている主な企業は以下のとおり。

    主な総合デベロッパー(不動産流動化ビジネスも行なっている)
    ・三井不動産(8801)
    ・三菱地所(8802)
    ・住友不動産(8830)

    不動産流動化ビジネスが主流のデベロッパー
    ・アーバンコーポレイション(8868) 商業施設のコンバーションに特色
    ・ジョイントコーポレーション(8874) 人気の都内西南部で実績。
    ・ゼファー(8882) 建築コスト↓で、利回り↑

    アーバンコーポの社長は大京(8840)出身。そういえば、ランド(8918)の社長もそうだったっけ。大京(8840)は優秀な人材を輩出してるなあ。


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