【金利上昇メリット】
— 四季報分析@テンバガー研究所 (@shikiho_10) July 30, 2024
⭕空運業
⭕鉄鋼
⭕輸送用機器
⭕パルプ 紙
⭕金融業(銀行 保険)
⭕円高メリット株
⭕低PER&PBR(バリュー株)
⭕NYダウ、TOPIX
【金利上昇デメリット】
❌不動産業
❌医薬品
❌海運業
❌鉱業
❌サービス業
❌円安メリット株
❌高PER&PBR(グロース株)
❌NASDAQ、グロース指数 pic.twitter.com/OvK0DlurpX
金利上昇局面に強い銘柄の一覧と、その背景についてまとめました。
1.空運業: 金利が上昇すると、その国の通貨が強くなる可能性があります。
これにより、空運会社は燃料や機材を海外から調達する際のコストを抑えることができるため、パフォーマンスが向上することがあります。
2.鉄鋼業: 金利上昇の背景には経済の拡大があることが多いです。
経済成長が進むと、建設業や自動車産業、製造業などで鉄鋼の需要が増加します。
そのため、鉄鋼業のパフォーマンスが良くなることがあります。
3.輸送用機器業界: 金利上昇は通常、経済成長を反映しています。
経済成長に伴い、自動車、船舶、航空機などの輸送用機器の需要が増加するため、これらの業界のパフォーマンスが向上することがあります。
4.パルプ・紙業界: この業界は原材料費やエネルギーコストの変動に影響を受けやすいです。
金利上昇により自国通貨が強くなると、原材料を海外から安く調達できるため、パフォーマンスが向上することがあります。
5.銀行業: 金利が上昇すると、銀行は貸出金利を引き上げることができ、預金金利との差(利ざや)が拡大します。
これにより、銀行の利益が増加し、銀行株のパフォーマンスが良くなることがあります。
6.保険業: 金利上昇により、安全な資産である債券などの利回りが上がり、保険会社の運用収益が増加します。
特に生命保険会社は長期契約を多く抱えているため、金利上昇は重要な収益源となります。
そのため保険株のパフォーマンスが向上することがあります。
7.リース業: 金利が上昇すると、リース料に含まれる金利部分も上がります。
これにより、リース会社は利ざや(利息の差額)を拡大できるため、リース株のパフォーマンスが良くなることがあります。
このように、金利上昇はさまざまな業界に影響を与え、それぞれの業界が恩恵を受ける理由があります。