ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    タグ:デイトレード

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    今回は『株「デイトレ」の鬼100則』の書籍紹介になります
    概略は以下の通りになります。

    ・デイトレードに必要なノウハウ本
    ・相場全般に役立つ情報は豊富
    ・デイトレ向けかどうかに疑問符


    本書は、デイトレードに特化したチャート変動の読み方や板情報の見方について詳しく解析しています。
    トレードの判断に役立つ情報を提供するガイドブックです。
    デイトレードに必要なノウハウを「デイトレ100則」として体系的にまとめ、実践に役立つ内容を網羅しています。

    内容としては、興味深い銘柄の見つけ方、相場の本質、板情報の読み方、ローソク足の見方などを項目ごとに詳細に解説しています。
    相場全般に役立つ情報が豊富に含まれており、チャート分析や板情報の理解に関する内容は、トレードの基礎知識として有益です。
    そのため、初心者から中級者まで幅広く参考にすることができるでしょう。

    しかし掲載されているチャートの多くが日足をベースにしている点が気になります。
    デイトレードの実務では、通常5分足チャートが基本とされているため、読者が実践する際にギャップを感じる可能性があります。
    日足チャートは中長期のトレンド把握には有用ですが、デイトレードの細かなタイミングを計るにはやや不向きです。
    このため、デイトレードに完全に適しているかについては、一部で慎重な判断が求められるかもしれません。

    株「デイトレ」の鬼100則 (アスカカルチャー)
    石井勝利
    明日香出版社
    2020-06-15


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    今回は『株「板読み」の鬼100則』の書籍紹介になります
    概略は以下の通りになります。

    ・「板読み」の基本から応用
    ・「板読み」の手順
    ・気づきを提供してくれる本


    株式投資に必要な「板読み」の基本から応用まで、100項目にわたって解説しています。
    市場の動きを捉え、株価の方向性を見極め、その方向に資金を投じて売買のタイミングを計ることが重要です。
    そのためには市場が開いてからの板情報は重要で、各投資家の戦略や資金投入の状況を映し出します。

    興味深い銘柄(例:下ヒゲの長い陽線、上昇修正など)が見つかったら、まず朝と昼の気配値の強弱を確認します。
    朝の気配値は前日のPTS(私設取引システム)やニューヨーク市場の影響を受け、昼の気配値は中国株や欧州株の動向が反映されます。
    次に、板情報をチェックしてUNDERとOVERの強弱を確認します。
    そして歩み値から、2000株や3000株といった大口の買い注文があるかどうかを見て、買うかどうかを判断します。

    この本はデイトレードやスイングトレード向けです。
    だが多くの気づきを提供してくれる内容です。
    「材料が薄いストップ高の場合、機関投資家や仕手筋が売っている可能性あるから注意せよ」「ニュースの材料が濃いか薄いかを判断して買え」など投資の実践に役立つ本です。

    株「板読み」の鬼100則 (ASUKA BUSINESS)
    石井 勝利
    明日香出版社
    2021-12-10


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    今回は『株で1日3万円「鬼デイトレ」“伝説の株職人”による15分足の極意』の書籍の紹介です。
    概要は以下の通り。

    ・相場師朗流デイトレード
    ・4つの基本ルール
    ・移動平均線とローソク足だけでトレード


    相場師朗流デイトレード解説本。
    15分足の超短期トレードと、4日間の短期トレードを組み合わせたデイトレード。
    「4日間は予測した傾向が続きやすい」というのはデータ分析から生み出した答え。

    基本ルールは以下のとおり。

    ・移動平均線は下から100本線、60本線、20本線、5本線と並んで、5本線が20本線を上抜けたら買い、この逆パターンは売り
    ・ローソク足が横ばいの局面は「手を出さない」
    ・W底は買いでエントリーできるサイン
    ・売りタイミングはローソク足の本数(4本 or 8本 or 9本)で予め決めておく


    4つの技の細かな解説と練習問題で身に付く流れ構成になっています。

    移動平均線とローソク足だけでトレードする人だと耳にしていた。
    本を読んで実際にそう感じました。
    シンプルで分かりやすい解説です。
    デイトレードを始めたい人にお勧めな本です。



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    今回は「プロになるためのデイトレード入門 1巻 板読みと歩み値を極めてライントレードの精度をあげる編」について紹介します。

    概要
    ・逆張りデイトレード解説本
    ・投資手法
    ・逆張りを扱っている稀な書籍


    逆張りデイトレード解説本になります。
    本書は「板情報」や「歩み値」の読み方の解説がメインで、具体的な手法についても触れています。
    特に「歩み値」は、ジェシー・リバモアやリチャード・Ⅾ・ワイコフが愛用しており、昔から存在するテクニカル指標です。

    この本では、サポートラインやレジスタンスライン付近になったら、「板情報」や「歩み値」を注視することが重要だとされています。
    これらの情報から大口の動きをつかみ、逆張り投資するかどうかを判断します。

    デイトレードは基本的に順張りが主流です。
    だが本書は逆張りを扱っているため、稀有なものとなっています。



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