稼ぐが勝ち (知恵の森文庫)著者:堀江 貴文
販売元:光文社
(2005-09-12)
販売元:Amazon.co.jp
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今さら読んだw 起業に対する考え方や、ノウハウが述べられている本。
若者は搾取されている
・40代以上 苦労もなしに年齢とともに 年収1,000万円以上
・20代若者 入社は狭き門 年収300万〜400万円
現在の給料体系はイビツで、現在の若者が搾取されている状態。だから、実力社会の会社を目指すか、起業を目指すべき。
ホリエモンのように、明確にここまで分かっていなかったが、感覚的にはそういうのを感じていた。だから、会社なんて信用していないし、ある程度、距離感をおいて接している。
これが株式投資を始めたきっかけでもあるのかなー。最終的には、頼れるのは自分だしね。
一流大学を目指すべき
人脈を作るために、一流大学を目指すべき。のちのち、様々な場面で役に立ってくる。
学校の勉強は役に立たないとか言うけど、社会は学校で学んだ知識のつなげ方が大事であって、やはり知識が少ないと、応用のバリエーションも少なくなる訳で、知識はできるだけ詰め込めるだけ、詰め込んどいた方がいいと思う。
高学歴で仕事できない人たまにいるけど、アレ、知識のつなげ方が分からない人なので、出世レースで絡む人だったら、知らんプリしよう。目覚めると厄介だからw
あと、東大行って、寄付金もらって、原子力は安全とかは無しなw
ライブドアカー
インターネット企業の場合、ライブドアだったら、「ライブドアカー」というブランドを作り、そこで受注をやりますといえば、ダイレクトに受注できてしまいます。(文中より)
ダイナシティを買収したのはそういうことだったのか。逮捕されていなければ、ライブドアマンションとか、作られていたかもしれないな。
最近、若者の○○離れとか、若者の草食化とか、マスコミは嘆いているけど、次世代にお手本を見せたホリエモンを潰しといて、そりゃないよ。
感想
実刑でブタ箱いりですか?同時期に起きた日興の粉飾の方が悪質だと思いますけど。
2005年の小泉郵政解散で、郵政民営化が進み、官から民へという動きが強まり、民間から、ホリエモンや村上さんなどのニューリッチが生まれ、いい流れができた矢先の出来事だったよな、ライブドアショック。
官僚は、こういう流れが面白くなかったんだろうな。だから、検察を使って、ホリエモンや村上さんを吊るし上げた。これでいい方向に向かっていたのが、逆戻りしちゃったよね。
しかも、最近では官僚と東電が癒着して、ま、監視役である政治家が機能していないというのもあるが、原発トラブル起こしているし、ロクなことしないよな、まったく。
