オンラインでマーベラス<7844>の株主総会を視聴しました。
本日はその内容と感想を報告いたします。

まずは短信の引用部分からご覧ください。

前期に国内で発売した『牧場物語 Welcome！ワンダフルライフ』の北米・欧州・SteamR版を2023年６月に発売し、好調なセールスを記録いたしました。

「プリキュア」シリーズ20周年施策の一つであるオリジナルTVアニメ『キボウノチカラ〜オトナプリキュア��２３〜』を同年10月から、TVアニメ『望ま2(株)マーベラス（7844） 2024年3月期 決算短信
ぬ不死の冒険者』を2024年１月からそれぞれ放送したほか、劇場版プリキュアの最新作『映画プリキュアオールスターズF』が2023年９月に公開となり、シリーズ史上最高の興行成績を収めました。

マーベラスは「牧場物語」や「プリキュア」で知られています。
「プリキュア」シリーズが20周年を迎え、昨年はまさに成人式を迎えた年だったようです。
また「牧場物語」が発売されると業績が良いというイメージがあります。

Ｑ：「ファッションドリーマー」が50万本も売れたのにプロジェクト損失なのは何故
Ａ：期待していた新規タイトルだった
新規タイトルで50万本売れたのでシリーズ化は出来る
だが、他社の同ジャンルソフトを参考にして広告宣伝費を賭けた
そのため過剰評価になってしまった

Ｑ：現預金12億円が減少している件
Ａ：コンシューマに積極的な投資を実施した結果
今後はマイルストーンごとの厳格な審査を行い
投資回収が出来るように事業運営していく

質疑応答を通じて、費用の見積もりが甘い印象を受けました。
マーベラスは「牧場物語」や「プリキュア」に加え、2.5次元舞台などの良好なコンテンツを持っています。
見積もりの甘さが改善されれば、株価の上昇も期待できるのではないでしょうか。

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