‘‘行動経済学
この本を書いたリチャード・セイラー
例えば、毎月分配型ファンド。このファンドを‘‘従来の経済学’’で考えると、実際は損になり、あまり良い商品ではない。一方、これを‘‘行動経済学’’で説明すると、人間は将来の利益より、目先の利益を重視する行動をとる。そのため劣悪商品なのに、なぜか売れてしまう現象が起きている。
この本を読んで思ったが、人間は目先の利益に騙される傾向があるのかなと。
現在進行中のコロナショックで、FRBが果敢に何度も利下げを実行している。利下げをすると、国債より株式が有利になり、株価は上昇するはずなのに、実際は群集心理
このケースも将来の利益を考えずに、目先のことに翻弄されている現象。どこかで再帰性が起き、株価は是正される気がするけど、どうなんやろか?
