A: Bさん、共栄セキュリティーサービスの第3四半期決算が出ましたね。まずは業績の良い点についてどう思いますか?
B: こんにちは、Aさん。今回の決算は非常に好調です。売上高が前年同期比で14.4%増の8,731百万円、営業利益も102.8%増の908百万円、さらに親会社株主に帰属する四半期純利益が127.6%増の529百万円と素晴らしい数字ですね。
A: 確かに、特に営業利益の倍増は注目すべきですね。M&A効果や契約料金の改定、契約数の増加が直接的な要因とされていますし、万博関連の特需も功を奏したようです。
B: そうですね。特に、2025年の大阪・関西万博は、彼らの業績にプラスの影響を与えているようです。ただ、売上原価も増えている点には注意が必要です。売上原価は6,555百万円で、前年同期比での増加が見られます。
A: その通りです。売上総利益は2,175百万円で、販売費及び一般管理費も減少していますが、コスト管理は今後の課題といえます。また、自己資本比率も66.5%と高い水準を維持しているのは安心材料ですが、前年の71.3%からの低下も気になりますね。
B: また、負債が増加していることも要注意です。特に、長期借入金が増えているのはリスク要因だと思います。新たな借入は成長戦略の一環かもしれませんが、財務健全性を維持するためには負債を管理する必要があります。
A: そうですね。全体的に成長が見込まれる中、コストや負債の管理は常に求められます。また、今後の業績予想についても、通期で約15,000百万円の売上を見込んでおり、前向きな姿勢が伺えます。
B: 結論としては、共栄セキュリティーサービスは成長しているものの、コスト管理やリスク管理の側面で注意が必要です。しかし、事業内容や受注の動向から見て、投資対象としては魅力的だと思います。ただし、借入の状況も視野に入れ、今後の市場動向に注意しながら投資判断をしていくべきですね。
| 証券コード | 社名 | 業種 | 関連銘柄 | PER | 配当利回り | ROE | PSR | 進捗率 |
| 7058 | 共栄セキュリティーサービス | 警備会社 | 大阪万博関連 | 8.30倍 | 3.92% | 15.0% | 0.45倍 | 進捗率72.0%(2Q時点・上方修正) |




