A: 名古屋銀行の2026年3月期第1四半期決算が発表されましたね。経常収益が前年同期比で22.1%増の30,745百万円となり、非常に良い成長を示しています。
B: そうですね。特に、貸出金利息が増加したことが利益を押し上げています。経常利益も24.8%増の7,313百万円で、親会社株主に帰属する四半期純利益は28.8%増の5,235百万円です。
A: ただ、経常費用も前年より増加している点が気になります。特に、資金調達費用が4億円増加しているのは、金利の上昇が影響しているかもしれません。
B: それ以外にも、有価証券の売却損が影響していると考えられます。実際、経常利益を上げるためには、コストの管理が重要ですね。
A: また、自己資本比率が4.8%と低いのも懸念材料です。これでは財務健全性が疑問視されるかもしれません。総資産は増加しているものの、リスクに対する備えが十分ではないようです。
B: そうですね。最近の経済環境も影響しています。インフレや地政学的リスクがある中でのこの成績は評価できますが、外部環境の変化には敏感である必要があります。
A: では、名古屋銀行を投資対象としてどう評価しますか?
B: まず、業績の成長はポジティブですが、自己資本比率や経常費用の増加に注意が必要です。短期的な成長は期待できますが、リスク管理を重視する投資家には慎重な判断が求められます。全体的には成長性とリスクを両方考慮して、リスク許容度の高い投資家向けの銘柄と言えるでしょう。
| 証券コード | 社名 | 業種 | 関連銘柄 | PER | 配当利回り | ROE | PSR | 進捗率 |
| 8522 | 名古屋銀行 | 名古屋の地方銀行 | 金利上昇メリット関連 | 9.91倍 | 3.26% | 5.08% | 1.46倍 | 進捗率33.7%(1Q時点) |
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