円安になると大型株が買われて円高になると小型株が買われる pic.twitter.com/EMfi7pPy76
— マゼラン (@fun00555129) September 21, 2024
円安時に大型株が買われ、円高時に小型株が買われるのは、企業の規模や国際展開の違いが影響しているためです。
大型株には輸出企業が多く、円安になると海外での利益が増加します。
外国通貨で得た利益が円に換算される際、収益が大きくなるため、輸出企業の業績が向上します。
結果として、自動車や電子機器メーカーなどの大型輸出企業が注目され、投資家に買われやすくなります。
一方、小型株には内需企業が多く、円高になるとこれらの企業が注目されます。
円高時は輸入品の価格が下がり、国内消費者や企業にとって有利な状況が生まれます。
国内市場中心の企業は、円高の影響を受けにくく、むしろ利益を上げることができます。
そのため小型株が買われる傾向にあります。
このように、為替変動によって企業の収益見通しが変わります。
なので投資家は円安時には大型株、円高時には小型株を選好するのです。
