夏野剛 - Wikipedia
夏野 剛(なつの たけし、1965年3月17日 - )は、日本の実業家。 元NTTドコモの執行役員・マルチメディアサービス部長で、松永真理らと共にiモードを立ち上げたメンバーの一人として知られる。現在はドワンゴなど、数社の取締役。 ...

ケータイの未来ケータイの未来
著者:夏野 剛
販売元:ダイヤモンド社
(2006-11-17)
販売元:Amazon.co.jp
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昨年の年末のカンブリアの特番を見てて、けっこう的を得たこと言ってるなと思い気になり、この人の書物を手に取った。まあ、ドワンゴの取締役というのもあるけどw 内容は題名にあるとおり、携帯電話のこれからについて書かれた本。

携帯電話は5年周期
・通信インフラ期 1994年~1999年
携帯電話端末の普及時期

・ITインフラ期 1999年~2004年
ⅰモードなどのデータ通信サービスの普及時期

・生活インフラ期 2004年~ 
インターネット上のネットコマースだけでなく、おサイフケータイを利用したリアルコマースも

おサイフケータイで勝負する訳
クレジットカードで決済された金額の比率は、

・日本9%
・米国24%

もし、日本が米国並みの24%まで上昇すると、72兆円の産業規模になる。ちなみに、2005年現在は29兆円規模。

なぜ、日本は規格争いに負けるのか?
・欧米メーカー 営業・マーケティング力が優れている
・日本メーカー 技術力が優れている

世界の規格統一会議の場において、欧米メーカーは、スティーブ・ジョブズのようなディベートの達人を揃えてくる。それに対して、日本メーカーは、若手の優秀な技術者がディベートで対抗するものの、それほど優秀でないのに、年功序列で偉くなった人も参加するため、その人たちが足を引っ張り、技術は優れているのにもかかわらず、主導権が取れない。

感想
日本が世界基準を、なぜ取れないんだろうと思っていたけど、そういうことだったんだな。ということは、それほど優秀でもないのに、年功序列で偉くなった団塊の世代が定年になれば、こういうのも解消されてくるのかな?年功序列は、意外と弊害を生んでいるんだね。

あと、クレジットカードは厳しい業界だと思ったけど、米国並みに普及すれば、まだまだイケる分野なんだな。ちょっと考えを改めないといけないかもしれない。

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