3月31日の東京株式市場で東京都競馬株が急騰し、一時前日比535円(15%)高の4070円と約5カ月ぶりの高値をつけた。
30日の大量保有報告書で、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが8%超の株式を保有していることが明らかになった。
オアシスはアクティビスト(物言う株主)として知られ、思惑買いが集まった。
オアシスファンドは、東京都競馬をはじめとして、三菱倉庫、東京ドームなどの土地持ち企業が好きですよねw
世の中はインフレ傾向にあります。
そのためインフレに有利な優良不動産を保有している企業が狙われるのかもしれません。
私は東京ドームの株主総会に出席した際、オアシスファンドの人を見かけました。
彼は英語で質問をし、付添いの人が通訳していました。
内容は経営戦略や効率経営に関するものだったと記憶しています。
ヘッジファンドには賛否両論があります。
賛成意見としては、企業経営者に対して的確なアドバイスを提供することができることが挙げられます。
一方で、反対意見としては、従業員や地域社会に対する貢献が軽視されることがあるということです。
私はプロ投資家の視点から異なる見解を聞くことができるという点で、ヘッジファンドに賛成の立場です。
