A: 紀陽銀行の2026年3月期第1四半期決算について話しましょう。まず、良い点から説明します。経常収益は271億8,900万円で、前年同期比14.7%の増加を見せましたね。この成長は、貸出金利息の増加が大きな要因です。
B: そうですね。特に、貸出金利息は前年の127億円から126億円に増加しています。また、経常利益も88億3,000万円で71.8%と大幅な増加ですね。親会社株主に帰属する純利益も63億円と、前年の37億円から成長しています。
A: その通りです。しかし、悪い点もいくつかあります。与信コストが増加しており、今後の経済情勢や米国の関税政策の影響を受ける可能性があります。また、第2四半期には、本店建替に伴う特別損失が20億円計上される見通しです。
B: 確かに、それはリスク要因ですね。総資産も約6兆円に達していますが、累積的な潜在リスクが見え隠れしているのも気になります。自己資本比率は4.0%なので、安定性には疑問が残る部分もあります。
A: それを踏まえて、投資対象としての評価は慎重に行う必要があります。特に、今後の経済状況や与信コストの影響によってリスクが高まる可能性があるため、投資する際は注意が必要です。
B: 結論としては、業績が好調である一方で、不確実性が潜んでいるということですね。成長ポテンシャルはありますが、リスクを取れる方におすすめしたい金融機関です。
| 証券コード | 社名 | 業種 | 関連銘柄 | PER | 配当利回り | ROE | PSR | 進捗率 |
| 8370 | 紀陽銀行 | 和歌山地盤の地方銀行 | 金利上昇メリット関連 | 9.65倍 | 4.16% | 7.46% | 0.79倍 | 進捗率30.2%(1Q時点) |
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