ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    タグ:角川グループホールディングス

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    ブログネタ
    銘柄分析 に参加中!
    04/28に、角川グループホールディングスの本決算が発表された。

    平成21年3月期 決算短信
    https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090427066882.pdf

    角川グループホールディングス(9477)
    出版大手の一角。書籍・雑誌・映像などクロスメディア戦略に強み。強みのアニメを育成(ヤフーファイナンスより)

    注目理由
    趣味みたいなもの。

    損益計算書
    売上高 1416.11億(△6.1%)
    営業利益 35.65億(△30.5%)
    経常利益 40.62億(△31.7%)
    純利益 △52.05億(-%)

    貸借対照表
    総資産 1231.76億(前年1383.16億)
    純資産 675.10億(前年782.80億)
    自己資本比率 54.2%(前年55.3%)

    キャッシュフロー計算書
    営業CF △0.36億(前年 109.57億)
    投資CF 1.67億(前年 △161.30億) 
    財務CF △21.93億(前年 △39.59億)
    現預金 265.77億(前回 291.44億)

    ビジネスモデル
    ・出版事業 711.58億(50.2%) 書籍、ストーリー系雑誌等
    ・映像事業 339.19億(23.9%) 映画、DVDソフト等
    ・クロスメディア事業 262.66億(18.5%) 情報系雑誌、ウェブサイト、デジタルコンテンツ制作等
    ・その他事業 102.67億(7.2%) ゲームソフト、広告代理店、不動産賃貸等

    同業他社比較
    IGポート(3791) 4.31億
    幻冬舎(7843) 17.29億
    角川グループホールディングス(9477) 35.65億
    スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 215.20億

    今期の予想
    売上高 1400.00億(△1.0%)
    営業利益 50.00億(40.2%)
    経常利益 50.00億(23.1%)
    純利益 20.00億(-%)

    減収減益
    売上の減少。売上原価、販管費ともに増加。(損益計算書より)

    出版業界における当期の出版物推定販売金額は、前期に比べて、雑誌4.5%減、書籍1.8%減、全体で3.3%減とマイナス成長が続きました。(文中より1)

    映画業界における当期の映画興行収入概算額は、前期比100.3%となりました。(文中より2)

    映像ソフト業界における当期のDVDソフト出荷額は、前期比84.8%となりました。(文中より3)

    出版事業セグメントは、売上高711億58百万円(前期比98.8%)、営業利益56億10百万円(前期比114.1%)・・・(文中より4)

    映像事業セグメントは、売上高339億19百万円(前期比81.3%)、営業損失11億8百万円(前期は損失11億67百万円)・・・(文中より5)

    米国SPJA(Society for the Promotion of Japanese Animation 日本アニメーション振興会)主催「2008 SPJA Award」21部門中、角川書店、TVアニメ作品「涼宮ハルヒの憂鬱」、アニメ映画作品「劇場版時をかける少女」が合計で8部門の最優秀賞を獲得する等、海外でのマーケットの認知度も高まっています。(文中より6)


    時をかける少女 通常版 [DVD]時をかける少女 通常版 [DVD]
    出演:仲里依紗
    角川エンタテインメント(2007-04-20)
    販売元:Amazon.co.jp
    クチコミを見る

    一転して、純利益で赤字
    投資有価証券評価損、減損損失などの特別損失の増加。(損益計算書より)

    投資有価証券評価損39億97百万円及び減損損失22億53百万円を特別損失に計上した結果・・・(文中より)


    総資産の減少
    投資有価証券の減少。(損益計算書より)

    時価総額の減少及び評価損の計上等により投資有価証券が、売却及び減損損失の計上等により・・・(文中より)


    純資産、および自己資本比率の減少
    負債では、1年内償還予定の社債の増加。純資産では、利益剰余金、その他有価証券評価差額金の増加。(貸借対照表より)

    平成21年6月18日償還期限の「2009年満期円貨建転換社債型新株予約権付社債」について、表示区分を固定負債から流動負債に振り替えています。(文中より1)

    当期純損失の計上及び配当金の支払等により利益剰余金が、保有株式の時価総額減少等によりその他有価証券評価差額金が、それぞれ減少しました。(文中より2)


    営業CFはマイナス
    仕入債務の増減額(△は減少)の減少、純損失の増加。(キャッシュフロー計算書より)

    仕入債務及び法人税等の支払額が多額となったこと等により・・・(文中より)


    投資CFはプラス
    自社への投資を行なっていない可能性あり。主な収入は、有価証券の売却による収入、有形固定資産の売却による収入。(キャッシュフロー計算書より)

    有価証券及び有形固定資産の取得があったものの、それを上回る有価証券、有形固定資産及び投資有価証券の売却等により・・・(文中より)


    現預金の減少
    営業CF、財務CFのマイナスを、財務CFのプラスを補えず、現預金を充てる。それによる減少。(キャッシュフロー計算書より)

    今期の予想は妥当かどうか?
    中経出版のグループ化による実用書や歴史小説分野への進出で、出版事業のさらなる強化や、出版事業と連携をとり、当期赤字だった映像事業のテコ入れで、今期の業績を達成する予定。

    まとめ
    予想連結PER23.87倍、予想配当利回り1.59%、PBR0.71倍(09/05/07現在)

    減収減益で、絶不調な企業。この出版不況と言われている最中、減収増益はすばらしいと思う。これを映像事業が足を引っ張って、減収減益という構図。やはり、映画は一発当てればデカいけど、リスクが高いよね。

    まあ、本を映像化することによって、本が売れるという流れはあるが、難しいな。

    にほんブログ村 株ブログへ

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    ブログネタ
    のんびり投資 に参加中!
    01/30に、角川グループホールディングスの第3四半期決算が発表された。

    平成21年3月期 第3四半期決算短信
    https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090128077736.pdf

    角川グループホールディングス(9477)
    出版大手の一角。書籍・雑誌・映像などクロスメディア戦略に強み。強みのアニメを育成(ヤフーファイナンスより)

    純情ロマンチカ 限定版1 [DVD]純情ロマンチカ 限定版1 [DVD]
    出演:櫻井孝宏
    角川エンタテインメント(2008-07-25)
    販売元:Amazon.co.jp
    クチコミを見る

    注目理由
    趣味みたいなもの。

    損益計算書
    売上高 1066.16億(前年1131.64億)
    営業利益 26.94億(前年44.17億)
    経常利益 33.04億(前年50.78億)
    純利益 △34.75億(前年15.87億)

    貸借対照表
    総資産 1259.40億(前年1383.16億)
    純資産 713.38億(前年782.80億)
    自己資本比率 55.7%(前年55.3%)

    キャッシュフロー計算書
    営業CF △62.89億(前年 48.62億)
    投資CF △7.38億(前年 △140.58億) 
    財務CF △22.77億(前年 △33.10億)
    現金 192.16億(前回 291.44億)

    減収減益
    売上原価、販管費ともに増加。(損益計算書より)

    出版事業においては引き続き堅調に推移する見込みですが、クロスメディア事業における広告業界全体の縮小傾向、映像事業における制作・配給作品の計画乖離等により(文中より)

    投資有価証券評価損の計上により・・・(文中より)

    純利益で、一転赤字
    投資有価証券評価損などの特別損失によるもの。(損益計算書より)

    投資有価証券評価損36億71百万円を特別損失に計上・・・(文中より)

    総資産の減少
    現金及び預金、投資有価証券の減少。(貸借対照表より)

    仕入債務の支払、法人税等の納付及び円高等により現金及び預金が、評価損の計上により投資有価証券が、それぞれ減少しました。(文中より)

    純資産の減少
    利益剰余金の減少。(貸借対照表より)

    四半期純損失の計上、配当金の支払等により利益剰余金が減少しました。市場からの購入により自己株式は増加(純資産に対しては減少に作用)しました。(文中より)

    営業CFがマイナス
    純損失、売上債権の増減額の増加。(キャッシュフロー計算書より)

    税金等調整前四半期純損失の計上、期末日銀行休業に起因する売上債権回収額の減少等により(文中より)

    投資CFは営業CFの範囲を超えている
    無理な投資を行なっている可能性あり。主な投資先は、有価証券の取得による支出、有形固定資産の取得による支出、信託受益権の取得による支出。(キャッシュフロー計算書より)

    無形固定資産及び投資有価証券の取得等により・・・(文中より)

    現預金の減少
    営業CF、投資CF、財務CFすべてマイナスで、現預金を充てる。それによる減預金の減少。(キャッシュフロー計算書より)

    為替換算差額を含めて合計99億27百万円の支出となり、現金及び現金同等物の四半期末残高は、192億16百万円となりました。(文中より)

    まとめ
    予想連結PER-倍、予想配当利回り1.77%、PBR0.60倍(09/02/06現在)

    減収減益で、絶不調な企業。通期予想は、1450.00億。単純計算すると、1066.16÷3×4=1421.54億で、誤差の範囲かな?!

    決算書の中のリリース作品を見て、手広くやっているという印象を受けた。書籍やDVDなどは巣ごもり需要に適した商品なのに、それが業績に反映していないのは、ターゲットをしぼらずに、数打ちゃあたる的な商売をやっているからなんじゃないかな?!

    にほんブログ村 株ブログへ

    このページのトップヘ