昨年10月の出来事を振り返ってみましょう。

・中国株とアメリカ株は利下げを背景に強含む
利下げは株価を押し上げる要因となります。
10月にはアメリカでも利下げが予想されているため、株価は堅調に推移するのではないでしょうか。
一方で、日本は利上げの可能性があるため、株価が暴落するリスクも考えられます。

・首相に石破茂氏が就任し防犯関連が強含む
首相に就任した石破茂氏が辞任することになりました。
後任には小泉純一郎氏や高市早苗氏が候補に挙がっています。
どちらが就任しても、彼らに因んだ関連銘柄が物色される可能性があります。

・節税対策でＩＰＯ関連が弱含む
今年も残り3か月となりました。
なので節税対策のための損切りによるIPO売りが出てくるかもしれません。

続いて、10月の重要なイベントについて確認していきましょう。

・ふるさと納税のポイント付与廃止
これはふるさと納税関連にマイナスの影響を与えると考えられます。

・Windows 10の延長サポート終了
Windows 10の延長サポート終了に関する準備は事前に実施されます。
なので業績には既に反映されているでしょう。

・旧東京モーターショー「Japan Mobility Show」開催
自動車関連は円安の追い風を受けています。
そのため自動車ショーの開催はさらなる追い風となる可能性があります。

・オアシスやマライア・キャリーが日本でライブ公演
音楽フェスといえば夏のイメージが強いです。
ただ最近の暑すぎる夏を考えると、春や秋にイベントが増える可能性があるかもしれません。

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まずは、信用評価損益率＆日経平均ＰＢＲ。

信用評価損益率7.13％(基準日07/11）
日経平均ＰＢＲ1.42倍（基準日07/18）

次に、騰落レシオ（25日）と出来高（東証1部）。

・07/14　騰落レシオ（東プライム）　117.54％　騰落レシオ（東グロース）　101.12％　出来高　14.96億株
・07/15　騰落レシオ（東プライム）　116.92％　騰落レシオ（東グロース）　93.78％　出来高　15.69億株
・07/16　騰落レシオ（東プライム）　110.27％　騰落レシオ（東グロース）　93.14％　出来高　15.69億株
・07/17　騰落レシオ（東プライム）　117.41％　騰落レシオ（東グロース）　94.29％　出来高　20.01億株
・07/18　騰落レシオ（東プライム）　120.60％　騰落レシオ（東グロース）　94.98％　出来高　14.85億株

次に、経済設定条件。

・日経平均：39,704円
・200日移動平均：38,161円
・金融緩和傾向
・狙いセクター：ハイテク株、金融株

最後に、外資系動向（株式週間売買状況）。

07月11日　4,031億円　買い越し

買い越し基調。
参院選選挙前による様子見ムードで、日経平均は利益確定売りで上値重い。
強いのは、アパレル関連、外食関連、ドラッグストア、コンテンツ関連、生活防衛関連、金融上昇メリット、リート関連。
弱いのは、弱気関連。

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